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「歌のないアイドルマスター」を制作するにあたり、イメージのためにと書いてみた物語です。アイマス関係ないんですが、クレモンティーヌは千早を、ジョゼットは春香を、そして座長はPをイメージしてます。よろしければご賞味下さい。

「ガルニエール一座の歌姫、クレモンティーヌに、今一度盛大な拍手を!」

客席から、割れんばかりの拍手がクレモンティーヌの背に浴びせかけられている。手はずでは、彼女は袖でしばらく待機した後に舞台に戻り、もう一度その、聖なる――とすら、教会の神父をして言わしめた歌声を披露するはずだった。その通りに彼女は客席の歓声を誇らしげに受けながら舞台袖に向かい、しばらくの間、自身に浴びせられる賞賛の声を聞き入っていた。
頃合いだろう、と両手を大きく広げて舞台に戻ろうとした時彼女の手を掴んだ者がいた。

「座長……?」
「今日はここまでだ」
「えっ。何を言うんです。まだ、私は――」

ガルニエール演劇団の座長を務めるその男はゆっくりと首を横に振り、クレモンティーヌをそのまま楽屋へと連れて歩いて行った。
そうしてその日の舞台は、歌姫の美声をもう一度、と期待していた観客の、少しばかりの困惑を含んだ拍手喝采と共に、文字通り幕を下ろしたのだった。

「一体、どういうことなのか、説明をしていただけるんでしょうね」

テーブルを挟んだ向かい側の座長を睨み付けながら、一座の担い手とも言える大スターはそう言った。ふう、と座長は溜息をついてから口を開く。

「クレモンティーヌ、君が居てこその我が劇団だ」
「お分かりならばどうして引き留めたのです」
「君にとっても良くなかったからだ」
「……分かりませんわね」
「分からないかね」
「私に落ち度があるのでしたら、はっきりとおっしゃっていただいたほうがすっきりしますわ」

もっとも、そんなものはないでしょうけれど、とクレモンティーヌは心の中で付け足した。

「いいかね、君の歌は素晴らしい。その点については私から言うことは無い」
「……それで?」
「君はどう思うかね。今の自分自身が、これ以上ない、完璧な歌い手だと?」

クレモンティーヌは黙り込んだ。
この大劇場の舞台に、歌姫クレモンティーヌとして立っていられるのは、旧市街の小さな出し物小屋で歌っていた自分を、座長が見いだしたからだ。彼と出会わなければ、雨が滴るあの薄暗い場所で、今もなお歌い続けていたかもしれない。
座長の言葉はいかなる時も何かしらの意味を持ち、それに従うことで彼女はここまでやって来た。今日もまたそうなのだろうか……しかし、彼がクレモンティーヌの舞台そのものを否定したのは初めてである。
素直に助言を聞き入れるべきであると頭では理解しつつも、クレモンティーヌは、一言で言えば頭に来ていた。アンコールにこたえるのが自分の義務なのであり、そうしようと思っていたにもかかわらず邪魔をされたのだ。

己の力量を信じ、誇り、堂々としているからこそ見る者、聴く者の心を揺さぶることができるのだとクレモンティーヌは考えている。
少しでも後ずされば、舞台を司る暗闇が押し寄せてくる。そこに立ち続けるということは、つまりは――彼女自身の信念を貫き通すことなのだ。
黙り込んだクレモンティーヌを見て困ったように小さく溜息をついて、座長は外套の内ポケットから古いねじ巻き式の懐中時計を取り出して、開いた。

「もうこんな時間か……明日は公演も休みだから、ひとまずゆっくり羽を休めると良い」
「その時計――」

とクレモンティーヌは指さして呟いた。
ああ、と座長はこたえ、懐かしむように目を少し細め、

「古いが、まだ狂わずに動いてくれているよ」

とこたえた。

「まだ、持っていらっしゃったんですね」

クレモンティーヌが座長と初めて会った頃から、彼はその懐中時計を愛用している。

「お気に入りだからね――そうだ、クレ」

と、十年来の付き合いでもある座長は、クレモンティーヌをその愛称で呼び、机の上のペンを取り、何事かを小さな紙に書いて、それを手渡した。

「明日、ここへ行ってみると良い」
「これは――?」
「もしかしたら」

彼は懐中時計をポケットに仕舞いながら、続ける。

「私のこの時計が、まだ時を刻み続けている理由が分かるかもしれない」



翌日――。
クレモンティーヌは沈んだ心持ちで、窓辺から、空を見上げていた。
昨夜の舞台と、その後の座長とのやり取りが忘れられず、彼女の胸には雨が降り風が吹いていたが、それとは裏腹に街の空には雲一つ無い。

座長から受け取った紙切れには、旧市街の路地の名前と、おそらく酒場なのだろう、『春の止まり木』という店の名前が書かれていた。たまには酒で気晴らしをしてこい、とでもいうのだろうか――。

クレモンティーヌもまた、旧市街の出である。だから、まるでそこへ戻れ――と言われているようでもあり、とても素直に足を運ぶ気にはなれなかった。
生まれ、育った場所を捨て去ったわけではない……しかし彼女には、ようやく手にした大舞台である。幾度となく転び、土の味すら噛みしめて、また立ち上がり、やっと掴んだ彼女の立つべき場所だ。
それを失わないためにも、自分に必要なものは絶え間ないレッスンである。自らを一流だと信じ、その自信があるからこそ、日々の鍛錬を怠るわけにはいかない。
歩みを止めれば、暗闇に呑まれてしまうからだ。

だから自分には、酒に酔う暇などない。貴族の晩餐会に招かれて、歌を披露した後に白ワインを一口たしなむ程度なら、などと夢想してみるが、旧市街の酒場など、今の自分には似つかわしくない、と思う。
これまでにも何度か経験してきたことではあるが、クレモンティーヌには座長が考えていることが分からなかった。彼は昨夜、懐中時計が動き続けている理由が分かるかもしれない、と言ったが、意味が分からない。

「……」

座長は、クレモンティーヌにとって恩人であり、数少ない、尊敬に値する人物である。彼が行けというなら、そこに何かしらがあるのだろう。それに時計のことも、気にならないと言えばウソになる。
クレモンティーヌはクロゼットの中から落ち着いた色のドレスを取り出し、着替え、鏡台の前に座って念入りに化粧をし、髪を解かし、そして外套を羽織って部屋を出た。
向かうは旧市街の酒場『春の止まり木』である。



煉瓦造りの壁に看板がかけられてあったので、店の名前は確認することができた。その酒場は想像通りの小さな、素朴な店で、あまり品があるとはいえなかった。入り口付近には木製の丸テーブルがいくつか並べられている。中に客が入りきらない時は、人々はここに集まってジョッキをあおるのだろう。
クレモンティーヌはやはり自分には合わない店だ、と強く感じながらも、開けっ放しのドアをくぐり、店の中へと足を踏み入れた。
薄暗い酒場の中には、労働者階級が多く見受けられる。大部分が男だが、女もいないわけではなかった。お世辞にも品のある職業に就いている風には、見えなかったが。

ある者はカウンターに、またある者はテーブル席に座り、他の者はグラスやジョッキを片手に店の中を談笑しながら歩き回っている。そこを支配していたのは微かに香る煙草や、ワインの匂い、そして奥にあるステージから聞こえてくるアコーディオンの音色だった。

クレモンティーヌが酒場に入ると、止まり木に身を寄せた客たちは、彼女をもの珍しそうな目で見た。その視線を受け、クレモンティーヌは内心、誇らしかった。
ガルニエール一座のトップスター、歌姫のクレモンティーヌは、こんな場末の酒場に本来いるべき人間ではない。
しかし彼女とて、旧市街を忘れ去ったわけではない。もしも彼らが自分を賞賛して歌を望むのなら、奥のステージで一曲くらいなら披露しても構わない。クレモンティーヌはそんな風に考えていたが、客たちはすぐにステージの方へ向き直って大きな声援を投げかけた。
ちょうど出し物が切り替わったようだった。

「待ってました!」
「一曲頼むぜジョゼット!」

……何ということなの、とクレモンティーヌは唇を噛んだ。店の客たちは自分ではなく、狭く粗末なステージにあがった、みすぼらしい町娘に、拍手を送っているのだ。
小柄で、良く言えば素朴、言ってしまえば粗末な衣装に身を包んだその娘の名前は、ジョゼットというらしい。自分がその娘よりも劣っている――いや、そんなことは絶対にあり得ない。
つまりは、愚かで貧乏なこの人々はガルニエールの劇場公演に足を運べるほどの余裕も、金も、服も、そして歌を理解する教養も、何も持っていないのだ。
クレモンティーヌは聖書のことばをふと思い出した。
マタイ伝第七章――聖なるものを犬に与えてはならない。また、宝石を豚にやってはならない――。
まさにその通りだわ、と自分に言い聞かせようとしたが、やはり納得がいかない。
こんなことは間違っている。
一体どれほどのものなのよ……と、クレモンティーヌは店の隅の椅子に腰掛け、アコーディオンの音色に合わせて歌い、踊り始めたジョゼットを、睨むように見ていた。



軽快なワルツに合わせて歌うジョゼットの姿は、クレモンティーヌが予想していた以上にお粗末だった。
声は大きいがお世辞にも美しく、通っているとは言えないし、衣装も着古しているのだろう……優雅とはほど遠いものだ。
顔や体の美しさも、客観的に見て自分より勝っているところは一つもない、と思った。極めつけには踊りが酷い。何度も足を引っかけ、案の定途中で一度、派手に転んでいた。

座長は私に、喜劇を学ばせるために、この酒場を紹介したのだろうか――。
それとも自分より下の者を見て、自信をつけろ、と……?

確かに優越感に浸ることはできるだろう。けれど悪趣味極まりないし、自分はそこまで性悪ではない。
茶番だわ、見ていられない――と席を立とうとし、座長の言葉を思い出して座り直す……という動作を、クレモンティーヌは何度も繰り返していた。
結局クレモンティーヌは、ジョゼットのステージを最後まで見ていくことにした。途中で中座してしまうのは簡単だったが、それは信頼する座長を裏切ることになるような気がしたからだ。

――じっと、薄暗い店の片隅でジョゼットの歌と踊りを見、アコーディオンを胸に抱えた奏者の演奏に聞き入る。
いつか、遠い昔に、クレモンティーヌもまた、あの音色と共に歌を紡いでいた。
しとしとと降り続く雨の音と、切なげなミュゼット・ワルツだけがクレモンティーヌを包み込み、しかし彼女もまた、それを抱きしめて生きていた。ジョゼットの懸命な表情と仕草を見ていると、幼く未熟だった頃の記憶が蘇り、目の奥が熱くなってくるようだった。

人の心を震わせ、揺り動かすのは簡単ではない――それを、最もよく知っているのは旧市街から、一流の大劇場の舞台にまで駆け上がってきたクレモンティーヌ自身だった。
だからこそ分からないのは、ジョゼットの歌と踊りと、アコーディオンの伴奏だけの簡素なステージの何が……自分の心を動かしているのか、ということだった。
店にやって来ている客たちですら、ジョゼットの失敗を笑うし、野次を飛ばしている。ありのままの彼女を認めて賞賛してるわけではない。それなのに……。
と、その時、クレモンティーヌは、演奏が止まり、ステージの上からジョゼットが姿を消していることに気がついた。
考え込むあまりに、見えるものも見えなくなってしまっていたらしい。
酒場の客たちのざわついた声が、徐々に大きくなる。そしてクレモンティーヌに、彼らの視線が注がれつつある。
何事かと思って顔をあげると、ジョゼットが、ふわりと広がるスカートの裾を両手で掴みながら、客たちをかき分けるようにしてクレモンティーヌのもとへと歩いてきているのだ。
酒場の混雑には慣れているのだろう、ジョゼットはあっという間にクレモンティーヌの傍へとたどり着き、そして、にっこりと笑いかけ、手を差し出した。

――ああ、とクレモンティーヌは呟き、そして彼女の胸の中で、座長の懐中時計が時を刻む音が聞こえた気がした。

歌う技術や踊りの冴え、衣装の煌びやかさを追求するあまり、自分は忘れていたらしかった。
人々の心を揺り動かし、感情を呼び覚まし、微笑みを与えるためには、それだけではなく――

「――踊りましょう?」

ジョゼットはそう言い、クレモンティーヌがおずおずと差し出した手を取り、ステージへと連れて行く。
『春の止まり木』を訪れた客たちの歓声と拍手の音は、どんどん大きくなっていき、そしてその中心には、ジョゼットとクレモンティーヌがいる――。



ジョゼットの手を取り、ステージにあがったクレモンティーヌは、胸が高鳴っているのを感じた。
顔も、耳まで熱くなり、その小さな手のひらには汗がにじんでいる。
初めてガルニエールの舞台にあがったあの時よりも、ずっと――クレモンティーヌは緊張し、また、満ち足りていた。
爪先にまで熱い鼓動は駆けめぐり、その全身で、クレモンティーヌはジョゼットの手を取ったことを喜んでいた。

伴奏をつけていた奏者が、クレモンティーヌたちに軽くウインクし、再びアコーディオンを奏で始める。
歓声。
ここに立っている時が一番幸せ――という風な、ジョゼットの明るい笑顔。
その曲目を聴き、クレモンティーヌもまたつられて微笑んだ。
真実の、ミュゼット・ワルツ。
旧市街に生まれ育ち、今もなお、やはり忘れることができない懐かしく、どこか切ないそのリズム。
ガルニエールの歌姫クレモンティーヌの原点は、ここにこそあるのかもしれなかった。
ステージの上でクレモンティーヌとジョゼットは手をつないで踊り、酒場の客たちもまた手拍子をとり、歌い、名も知らぬ隣の労働者たちと肩を組み、そして笑い合う。


今日の悲しみを、一杯のワインと共に飲み干し、煙突から空へと還っていく。
明日降る雨は、きっとエールか、それともジンか――。


クレモンティーヌは、舞台に立ち、歌い、踊ることを夢見て日々を生き、そしてガルニエールの座長と出会い、その夢を叶えた女である。
彼女にとって歌とは、そして舞台とは生きることそのものであった。だからこそ、僅かな妥協も許さず、常に完璧な結果を出すために努力を重ねてきた。これからもそれは変わらないだろう、と彼女は思う。
しかし今日、ジョゼットの暖かい手を取り、彼女と踊った事で、生まれて初めて楽しいと思い、そしてまた、歌や踊りを、ステージを楽しむことの大切さを、教えられたような気がしていた。

ワルツがやがて終わり、酒場は、酔客たちの大きな拍手と歓声に満たされた。少し息が上がったクレモンティーヌは、隣のジョゼットを見る。玉の汗を額ににじませた彼女もまた、にこりと笑った。
今度はクレモンティーヌも微笑みを返す。するとその先に、満足そうに頷いている座長の姿があった。
曲の途中で、酒場にやってきたのだろう……やはり彼には敵わない、とクレモンティーヌは思い、ジョゼットとの出会いを、座長と天の主に感謝した。



「どうやら、私はお呼びではなかったようだね」

ステージの後、座長は、クレモンティーヌとジョゼットのそばへとやってきた。
ジョゼットも、座長のことは知っているようだった。緊張しているのか背筋がかたまっている。

「君とジョゼットを引き合わせるつもりでここを紹介したのだが、いや、驚いたよ」
「フフ、そういうことにしておきますわ」
「ジョゼット、彼女が前に話していた私の劇団の……」
「そ、そんなすごい方だとは知らなくって……失礼をお許し下さい!」
「顔をあげてちょうだい、あなたには、感謝しているのよ」
「えっ……!?」
「私ね、すごく大切なことを忘れていたの。あなたがそれを思い出させてくれたわ」
「は、はあ――」

それからクレモンティーヌは、座長とジョゼット、それから入れ替わり立ち替わり、ジョッキ片手にテーブルを訪れる名前も知らない客や、アコーディオンやバイオリン奏者と語らい、飲み交わし、笑いあい――
そして夜は更けていった。

「さようなら、ジョゼット」

星が輝く闇夜の下、『春の止まり木』の店先に馬車を待たせ、クレモンティーヌはジョゼットの手を握りしめた。

「わ、わたし、クレモンティーヌさまと踊れて、光栄でした! あの、あの……」
「私もよ。素敵なジョゼット、いつかもう一度、あなたと一緒にワルツを踊りましょう」

旧市街の石畳を馬車が歩いていく。
振り返ると、ぼんやり光る瓦斯燈に照らされたジョゼットはいつまでも――クレモンティーヌたちの馬車が見えなくなるまでずっと、手を振り続けていた。
小柄で素朴な彼女の姿を、クレモンティーヌは郷愁の入り交じった愛おしい想いで見つめ、彼女もまた、ジョゼットの姿が見えなくなるまで手を振った。

「それで、クレ、君は気付いたんじゃないのかな」

と、少し酔ったのか頬を紅くしている座長は、クレモンティーヌにそう言った。

「私の懐中時計が、まだ動き続けているのはなぜか……昨晩話したことだが」

ええ、と頷き、クレモンティーヌは

「愛する、ということでしょう」
とこたえた。

「愛し、大切にするから、いつまでも輝きを失わない。歌も、同じこと……」
「さすがだ、その通り。酒場の舞台でも、学ぶことは沢山ある」
「おっしゃる通りですわ」
「君自身が、舞台に立つことを愛し、楽しむからこそ、観客を喜ばせることもできるのだよ」

言葉にすれば簡単なことだ。
しかしクレモンティーヌは、その大切さを忘れてしまっていた。
思い出すことができて、本当に良かった……と、心から思った。

「次の公演は、期待できそうだね」
そう言って座長は笑った。

もちろん――とクレモンティーヌはこたえ、そして――ジョゼットと手をとり、二人で、大劇場の舞台に立つことを夢見た。
いつかもう一度彼女と二人で……クレモンティーヌは心から願う。
そしてその願いが叶う日は、そんなに遠くない。
そんな気がした。
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